OMV病()とは
ヘルペスウイルス科に属するサケヘルペスウイルス2(salmoid herpes virus 2, oncorhynchus masou virus;OMV, yamame tumor disease;YTV)の感染を原因とする
サケ科魚類の
感染症。食欲不振、活動の不活発、
肝臓に淡桃色の斑点、肝臓の
巣状壊死が認められる。診断は病魚の魚体、臓器、体腔液より接種濾液を作成しサケ科魚類の
培養細胞で培養を行い、
ウイルスを分離することによって行う。伝播は
水平感染および卵を介した
垂直感染によるものと考えられている。予防には病魚の除去や
発眼卵の
消毒が一般的である。サケヘルペスウイルス1とサケヘルペスウイルス2とは交差性はない。ヘルペスウイルス科に属するウイルスが原因となる魚類の感染症としては他に
コイヘルペスウイルス病やコイの上皮腫などが存在する。