Gタンパク質共役受容体(ジータンパクしつきょうやくじゅようたい、英 G protein-coupled receptor; GPCR)は
受容体の一種。
Gタンパク質結合受容体(?けつごう?)、あるいは細胞膜を7回貫通する特徴的な構造から
7回膜貫通型受容体(7かいまくかんつうがた?, seven transmembrane receptor; 7TM)と呼ばれることもある。細胞外の
神経伝達物質や
ホルモンを受容してそのシグナルを細胞内に伝えるが、その際
Gタンパク質(large G protein)と呼ばれる三量体タンパクを介して
シグナル伝達が行われる。全
タンパク質中最大の
スーパーファミリーを形成している。
G蛋白質はα(約40 kDa)、β(約35 kDa)、γ(約7〜8 kDa)の3つのサブユニットから構成されている。生理的環境においては、β及びγは互いに固く結合しており、Gβγ複合体と呼ばれる。一方、GαにはGTP/GDP結合部位が存在しており、ここにGDPが結合しているとき、G蛋白質は不活性型として三量体構造Gαβγを取って、Gタンパク質共役受容体と結合している。