DivX wikipedia|無料辞書
◆ 概要
DivXコーデックは、
MPEG-4 Part 2(MPEG-4 ASPとして知られている)をベースにした圧縮技術である。DivXコーデックは高い画像品質を保ちながら、長時間のビデオを小さいファイルに圧縮できることから広く使われるようになった。また、多くの「DivX認証」 (DivX Certified) が付与された
DVDプレーヤーをはじめ各種
家電製品でDivX形式での動画再生が可能となっている。最近はビデオコーデックというより、むしろ異なる家電メーカーの異なる機種間でビデオの互換性を提供するユニークな技術と見られるようになってきた。
◆ コンテナ形式
DivXビデオは基本的に
AVIコンテナに格納されるが、
ASF、
OGM、
MOV、
MP4などに格納することもできる。しかし各種
ハードウェアでの再生
互換性を維持するため、AVI形式(DivX形式も含む)での作成が推奨されている。またAVI2.0に非対応の機器も数多く存在しているため、その場合はAVI1.0へ変換する必要がある。
◆ インターレース解除に対応
2007年のバージョン6.5から
インターレース動画を、リアルタイムでのデインターレース化に対応。
これによりインターレース撮影(DVD映像やビデオカメラ映像など)された物をDivx用に変換する際、エンコードの時にデインタレース化することなく、再生できるようになり、
MPEG-2と同等にPCで観覧可能に。
(オープンソースで作られたコーデックパック集《例:
CCCPなど》にはこのフィルターは搭載されておらず、オフィシャルプログラムインストール時のみの機能となる)
◆ DivX Media Format
バージョン6では新たに
DivX Media Format (
DMF)に対応した。DivXファイル、DivXコンテナなどと呼ばれている。
拡張子は
.divx。
DivX Media Formatは
AVI2.0(OpenDML)を基に作られた
ファイルフォーマットで、従来のAVIフォーマットとの互換性も維持されている。
XSUB字幕、対話式ビデオメニュー、複数のDivXビデオを格納、複数音声、チャプターポイント、XTAGビデオタグなどに対応している。
これら新機能を含むDivXビデオは
DivX Ultra(ディビックスウルトラ)とも呼ばれ、DivX Ultra対応機器で再生できる(
パソコンではDivX Playerで対応)。
ただしDMFのフォーマットはAVIフォーマットを拡張したものであり複数音声、XSUB字幕などといった情報はAVIの
RIFFヘッダの中に格納されている。従って、DMFに盛り込まれた新しい機能に対応していないプレーヤーであってもビデオと音声の再生をすることが可能である。
◆ DivX Plus
バージョン7では映像コーデックとして
H.264、音声コーデックとして
AAC、そしてコンテナ形式として
Matroskaを採用した。この組み合わせの動画ファイルは
DivX Plus(ディビックスプラス)と呼ばれている。
従来のDivXビデオとの互換性は無い。
◆ プロファイル