喉周辺の
筋肉や嚥下中枢(
延髄)の機能が衰えた
高齢者による事故が多く、後に
誤嚥性肺炎を招くこともある。日本では、今後、高齢化が進むことから、嚥下しやすい
機能性食品(
病院食と普通食の間を埋める位置づけの食品)の開発が進められている。また声門部に於ける局所的な神経支配の障害、物理的な閉鎖障害により閉鎖不全がおこり、誤嚥が起こることがある。誤嚥の特別な例として歯科治療の途中で器具材料を誤って取り落とし、気管内あるいは消化管内に飲み込ませた場合にもこの語を使う。特に高齢者で嘔吐反射が低下した患者さんの治療の時に注意が必要である。誤嚥を起こした材料として、試適時のインレー、クラウン、ブリッヂ、義歯など。治療器具として、リーマー、ファイル類、バー類などがある。特にリーマー、ファイル類の誤嚥の防止にはラバーダム防湿法が必須である。