:かつては
パン生地、
魚肉練り製品などの改良材として用いられたが、
発癌性が指摘されパン以外の使用は禁止された。パンについてもに
厚生労働省による行政指導で使用自粛が要請されたが、
2003年、一部業界団体が、臭素酸カリウムの分析精度が向上したことを理由に、正常の製パン工程を遵守した場合には加熱により分解され、パンから測定限界で臭素酸カリウムの「残存が検出されない」(「残存ゼロ」とは表記しない)とし、
山崎製パンなど、使用を再開したメーカーが出現した。
ビタミンCなどを利用した代替方法が開発されていることもあり、引き続き使用していない
製パン業者も多い。残存が検出されないことが前提のため、使用したことが製品に表示されず、消費者が使用の有無を知るのは困難である。しかし山崎製パンは、臭素酸カリウムを製造工程で使用した製品については、製品パッケージの裏面に「このパンには品質改善と風味の向上のため臭素酸カリウムを使用しております。残存に関しては厚生労働省の定める基準に合致しております」と注釈を付け加えている。