・本作の設定として、「強い
放射線を浴びた生物は
液体状に変化し、液体生物と呼ぶべき別の生物になる」というものがある(劇中、
カエルを使った実験にて描写されている)。また液体人間となった人間は、
吸血鬼のごとく他の人間を襲うことで犠牲者を同じ液体人間と変えることができる(真木博士のセリフによれば「喰っている」)とされる。
・なお、液体人間となったものが人間的な意識を保って行動しているのかどうかは、不明のままである(劇中に液体人間の視点からの描写はなく、人間関係によって推測・暗示されるだけである)。
城東大学助教授・政田は必死だった。現在彼の友人である
警視庁の富永が追っている
麻薬密売事件のウラには、恐るべき液体人間が暗躍している。その事実を全く信じようとしない富永ら捜査陣の行く先々で不思議な出来事が起こり、捜査は暗礁に乗り上げる。重要な証人、新井千加子に魔の手が伸びるに至って、やっと事の重大さに気付いた捜査陣は政田の意見を取り入れ、地下下水道を焼き払い液体人間を倒すことを決意した。だが、そこにはたった一人で恐るべき敵から逃げまどう千加子がいた。