西欧科学においては、粒子は世界を構成する基本構造として重視される。それは一定の大きさ、重さ、堅さなどの性質を持つもので、それ以上分割できず、その集合や組み合わせによってそれを要素とする様々な現象が生じるものである。
これを直接に物質に当てはめたのが古代の
原子論である。物質のすべてが基本となる原子の集まりで理解されるとの立場である。実際には物質の基本粒子は場合によっては原子の組み合わせで生じる分子であることが判明し、さらに原子も内部構造を持つことが明らかになると、その構成要素も粒子と見なされた。実際にはそれに当たる
素粒子は
量子力学的には球であり
波である。量子場の理論的には球であり波であり
場である。さらに進んだ理論により粒子はさらに奇妙な状態であると考えられるであろう。