性病の全知識.com 【05/29update】

▼最新情報をCheck!!▼


「竹」||性病の全知識.com 【05/29update】

wikipedia|無料辞書

前のページ 1/4 次のページ
|門 = 被子植物門
|綱 = 単子葉植物綱
|目 = イネ目
|科 = イネ科
|亜科 = タケ亜科
|連 = タケ連(広義)
|学名 = Bamuseae ex -->
|和名 = タケ
|下位分類名 = 連
|下位分類 =
・タケ連(狭義)
-->
タケ(竹)とは広義には、イネ目イネ科タケ亜科のうち、木本(木)のようにが木質化する種の総称である。
しかし、通常の木本と異なり二次肥大成長はせず、これは草本(草)の特徴である。このため、タケが草本か木本かは意見が分かれる(『木#定義を巡って』も参照)。ただし、タケの近縁種は全て草本で木本は存在しないので、近縁種に限った話題では、近縁の完全な草本と対比してタケは木本とされることが多い。
分類学的には従来、タケ連 () にまとめられていた。しかし、単系統ではないことが判明し、分割が提案されている。
広義のタケは、その生育型から、狭義のタケササ(笹)、バンブー () の3つに分けられる。以下では便宜上、狭義のタケを「タケ」、広義のタケを「タケ類」と表し(ただし一般には、「タケ類」はタケ亜科、あるいは狭義のタケの意味で使われることもある)、タケ類全体について述べる。漢字の「竹」は人文・産業的な文脈に限って用いる。

◆ 概要
タケは気候が温暖で湿潤な地域に分布し、アジア温帯熱帯地域に多いがササは寒冷地にも自生する。タケ・ササの分布は北は樺太から南はオーストラリアの北部、西はインド亜大陸からヒマラヤ地域、またはアフリカ中部にも及ぶ。北アフリカ、ヨーロッパ、北アメリカの大部分には見られない。
通常、地下茎を広げることによって生息域を広げる。一部のタケ類は周期的に開花し一斉に枯れることが知られている。その周期は極めて長く、マダケの場合は120年周期であると推定されている。しかし、まだ周期が分かっていない種類も多い(日本におけるモウソウチクの例では、種をまいてから67年後に一斉に開花・枯死した例が2例(1912年→1979年・1930年→1997年)記録されている[外部リンク] 農林水産省 森林総合研究所 1997年)。竹の種類によって開花周期に幅が見られるが、一般にはおおよそ60〜120年周期であると考えられている[外部リンク] 大分県農林水産研究センタ-林業試験場
タケ類は成長力が強く、ピークの時は1日で1m以上成長する。竹林の近くにある民家の中に竹が侵入する(タケノコが生える)被害もある。地下茎が地面を広く覆うことからがけ崩れには強いが、逆に強風、地滑り、病気などには弱く、放置された竹林で地滑りの発生が多いという研究もある。事実、放置竹林による地すべりの事例が幾つも報告されており、問題が指摘されている。また放置竹林によって山地が覆われ、元々植生していた広葉樹針葉樹光合成が妨げられ、結果として森林の減少を招くと言う問題も起こっており、各地で対策が講じられている。
乾燥が十分なされたものは硬さと柔軟さを備えており、さまざまな素材として利用される。その繊維を利用しても作られている。竹酢液竹炭としても利用されるほか、飼料、建材、工芸材料などとしても用いられている。前述した放置竹林の問題にも、これらの素材としての活用を求め、様々な研究、試行錯誤が行われている。
また、食材としては、若いものをとして食べるほか、葉を食料として利用する動物もおり、ジャイアントパンダはこれを主食としている。
モウソウチクを除く種の多くは、その地域でしか生育しないことが多いが、その理由は不明である。

◆ 分類

◇タケ亜科内の位置づけ
タケ類(タケ連)はイネ科タケ亜科に属する。タケ亜科にはタケ連のほかに 連が属するが、 連は典型的な草本であり、タケ連のような木質の茎を作らない。
Sungkaew et al. (2009)の分子系統学的解析によると、タケ連は単系統ではなく、熱帯性木本タケ類と温帯性木本タケ類の2つの系統に分かれる。熱帯性木本タケ類が Olyreae と姉妹群となり、温帯性木本タケ類はそれら全体と姉妹群である。彼らはこの結果から、温帯性木本タケ類を 連に分割すべきとしている。
|新大陸熱帯のタケ連
-->
|(草本タケ類)
-->
|(温帯性木本タケ類)
-->
-->
: 日本に分布

◇ 竹と笹とバンブーの違い
タケ類にはタケ(竹)とササ(笹)とバンブーがある。タケとササとバンブーの相違点を以下に挙げる。
; 地下茎の有無
: 地下茎で生育繁殖するタケ、ササとは異なり、バンブーは分げつ(分蘖)によって立ち状になる(後述)。
; 竹皮の着生
: タケは生育後落下するが、ササは生育後も着生している。
; 葉の形態
: タケは格子目があるが、ササにはそれが無く縦に伸びる平行脈である。
; 開花
: タケは約120年周期、ササは40-60年周期でどちらも開花後には枯死する。
; 分布
: 日本ではタケは青森から九州だがほとんどは帰化と見られる。ササは北海道や高山地帯にも自生する。
一般的には丈の低いものが笹竹の略とされる。名前に○○ダケ・○○ザサ・○○チクとついていても実際のタケ・ササの判断とは違う場合がある。ただし、植物学的には「成長すると稈鞘(たけのこの皮)が落ちるのが竹、残って(タケ・ササにおける「茎」)を包むのが笹」とする。しかし、オカメザサのように膝丈ほどのタケやメダケのような背の高いササもあることになる。バンブーは、熱帯地方に生息し、外見がタケに似ているものの、地下茎が横に這わず、株立ちになる。
パルプ業界ではタケとバンブーとの区別もある。
ちなみに、日本に見られるタケの多くは帰化植物と考えられ、一部種類には日本野生説もあるが、ほとんどは中国原産である。ササは日本産のものが多くあり、地方変異も数多い。

◇ 主な種