立体障害(りったいしょうがい)とは分子内および分子間で分子を構成する各部分がぶつかることによる回転などの制限のこと。立体障害は化学では非常に大きな意味を持ち、(有機化学の試験で基質の反応性が違う理由の半分は立体障害、他には
電子状態、溶媒効果、各種
相互作用など)非常に重要である。一般の置換反応や付加反応における分子の反応中心への接近、
LDAに代表される
求核剤と
塩基、
アトロプ異性などのような結合周りの回転の制限や、不安定化合物の安定化、
不斉合成における
配位子設計など多くの場面で遭遇する。