鉱山から産出された岩石を大型の
ミルで粉砕し、スライム状にした上で気泡剤を添加。この状態で攪拌させると金属を含む鉱石が泡の表面に濃集して回収が容易になる。一般に気泡剤は
界面活性剤や油脂など、
鉱物や廃水処理の状況を踏まえて使い分けられる。有用鉱石を含んだ泡はフロスと呼ばれ回収され、
シックナーと呼ばれる水槽で攪拌等によって鉱石と水分・薬品を分離して精鉱を回収する。一方、脈石を多く含む泥状の物体はスライムと呼ばれて廃棄される。しかし、スライムには鉱石や薬品由来の有害成分も多い事から
鉱滓ダムに堆積させる事になる。水分を失ったスライムはそのまま放置か、もしくは
坑道においての
充填材として再利用する事がある。