微惑星(びわくせい、planetesimal)とは
太陽系の形成初期に存在したと考えられている微小天体である。現在有力と考えられている
惑星形成論では、微惑星は新たに生まれた
恒星を取り巻く
原始惑星系円盤の中で起こる降着過程によって作られる。円盤に含まれる塵や氷の粒が衝突し、初めは静電気力によって、その後は主に重力によって互いに合体し成長して微惑星となる。微惑星の多くは最終的には激しい衝突によってばらばらに壊れるが、円盤内で最も大きないくつかの微惑星はこのような大衝突を受けても生き残り、合体を繰り返して成長を続け、やがては原始惑星や
惑星になる。