史不斉エポキシ化(シーふせいエポキシか、Shi asymmetric epoxidation)とは有機不斉反応のひとつで、
過硫酸カリウムを Yian Shi らによって開発された
不斉触媒(下式
1)とともに用いて、
プロキラルな
オレフィンを面選択的に
エポキシ化する手法のこと。中国の化学者、史一安による最初の報告は 1997年であった
[Wang, Z.-X.; Tu, Y.; Frohn, M.; Zhang, J. R.; Shi, Y. J. Am. Chem. Soc. 1997, 119, 11224-11235. DOI: [外部リンク] 10.1021/ja972272g][総説: Frohn, M.; Shi, Y. Synthesis 2000, 14, 1979-2000.]。触媒
1 は
フルクトースから2段階で合成される。また、酸化剤はもっぱら過硫酸カリウムを含む複塩の
オキソンが用いられる。