キュリロスとメトディオスは
マケドニア地方の
テッサロニキの出身であり、古代教会スラヴ語と呼ばれている言語はスラヴ諸語の中でもこの地方で話されていた南スラヴ語に基づくと考えられ、現在の
マケドニア語や
ブルガリア語と関係が深い。このため、狭い意味では古代教会スラヴ語とはマケドニア・ブルガリア地方の方言をもとに作られたスラヴ語文献の言語のことであり、
ブルガリアでは
古代ブルガリア語()と呼ばれる。ただし、当時のスラヴ語文献には
ボヘミア(
チェコ)の西スラヴ語や
ルーシ(
ロシア)の東スラヴ語の方言の特徴を含むものも多い。