トロコフォア幼生は中央部の周囲に2列の繊毛を持つ。かつては
環形動物と、
体節を持つ点で似てはいるがトロコフォア幼生にはならない
節足動物がともに担輪動物として扱われた。しかしこれらは異なる点が多く、節足動物は現在、別系統の
脱皮動物に含められている。
触手冠は、
繊毛のある
触手が口の周りを取り巻く構造である。これを持つ触手冠動物は、
胚発生過程で放射状卵割を行う点でも特異であり、一部の研究者はこれを
新口動物と考えていた。しかしRNA系統樹により担輪動物と共通のグループとされたものである。