近年では、
専業主婦、
兼業主婦などの語もみられ、
主夫という言葉も生まれている。現代では、主婦は必ずしも家庭内役割のみを担っているわけではないが、「男は仕事、女は家事・
育児」とする、身体機能(出産・授乳)から派生した
性役割分担に期待された家庭内役割の責任を負い、実際に遂行する女性を表すことが多い。主婦の歴史は古く、室町時代には金銭や貴重品を袋に入れて管理をしていたことから、「お袋(おふくろ)」とも呼ばれてきた
。
『家族力』(文藝春秋)によれば、PTAや自治会などで役員を務めて地域社会に貢献しているのは「圧倒的に主婦」であるという。これは自宅の家計の為に、一日を職場と家の往復で終わらざるを得ない賃金労働者の「地域社会への進出」が困難となっていることが一因である。