下痢 wikipedia|無料辞書
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OMIM = |
MedlinePlus = |
eMedicineSubj = ped |
eMedicineTopic = 583 |
MeshID = D003967 |
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下痢(げり、)は、
健康時の
便と比較して、非常に緩い
ゲル(
粥)状・若しくは
液体状の便のことである。主に
消化機能の異常により、
人間を含む
動物が患う症状である。
軟便(なんべん)、
泥状便(でいじょうべん)、
水様便(すいようべん)ともいう。東洋医学では
泄瀉(泄は大便が希薄で、出たり止まったりすること。瀉は水が注ぐように一直線に下る。)とも呼ばれる。
軟骨魚類・
両生類・
爬虫類・
鳥類および一部の原始的な
哺乳類は、下痢とよく似た軟らかい便を排泄するが、それらの排泄を指して「下痢」とは呼ばない。それらの生物は、消化器官の作りが原始的であったり、全排泄(
出産や
産卵をも含む)を
総排泄腔で行うことから、便の柔らかい事が常態なのである。
◆ 原因
通常、便は
大腸内にて水分を吸収された上で排出されるが、何らかの原因で水分を多分に残したまま便意を催して排出される事がある。これが下痢である。
日常に於いて最も多く見られる原因としては、
・早食いによる消化不良
・就寝前に食事をした場合による消化不良
・腐敗したものを食べた事による食あたり
・飲酒した後の翌朝
・早朝からの冷えた飲料の摂取
・海外で日常食べ慣れないものを多量に摂取した
・
乳糖不耐症の者が牛乳のような乳糖を含む食品を多量に摂取した
また、冷たい物を多く取り過ぎたり
特に症状が長期間続く場合は、
・慢性膵炎
・神経性の消化不良
・便意を我慢し過ぎる事による大腸の異常活動
などが考えられるが、
赤痢や
コレラと言った
伝染病や、
クリプトスポリジウムといった病原性
原虫や
寄生虫の寄生でも発生する上に、結果的に
死に至る場合もあるため、たかが下痢と侮らず、少しでも続くようなら医師に相談した方が賢明である。特に海外旅行の後で症状が出た場合には尚更である。
日本国内での下痢の要因は、通常は病原体によるものではなく、神経性のものが多いようである。日常生活(職場生活・学校生活など)のストレスの多さが主因とされる。
◆ 症状
下痢は、消化能力の機能低下や、
毒物の服用・何等かの
感染症によって発生する症状である。
便が非常に柔らかくなる以外の主な症状としては、
などが挙げられる。特に大腸での水分吸収が行われない為に生じる脱水症状は危険である。