ロイシンジッパーの半分は短いαヘリックスからなっている。通常のαヘリックス1巻きが3.6残基となっているのに対し、ロイシンジッパーのαヘリックスの場合は1巻きあたり3.5残基となっている。ロイシンは2巻きごとにもう一方の鎖のロイシンと直接接触している。
ロイシンジッパーを持つタンパク質は通常の成長の調節に重要なc-fosやc-junなどの転写因子の調整も行う。もしそれらが過剰生産されたり致命的な部分で変異を受けたりすると、
がんを引き起こす。これらのタンパク質はDNAと二量体を形成し、これはベーシックジッパープロテイン(bZip)とも呼ばれる。