体長約70cm、尾が40cmほど。体色は赤みがかった黄色でいわゆる「きつね色」。腹部、頬、尾の先は白い。尾は他の動物に比べて太く長い。毛皮が美しいので、服飾品に使用されることがある。
北海道に生息する
キタキツネよりやや小さく、四肢の足首の部分が黒くなっていない点で異なる。 頭骨も微妙に異なり、乳頭も2個多いため、アカギツネとは別の新種ではないかとも言われている。
野生のネズミ類、昆虫などを捕食するが、果物など植物質のものも食べる肉食の傾向の強い準雑食性である。狩りをする時は、決まったルートを通り獲物を単独で探す。生後10か月ほどで性成熟し、寿命は野生では3年から4年程度、飼育下では長くて10年ほど生きることもある。入り口がいくつかあり、数メートルの長さがある巣穴を掘る。
アナグマが掘った古い巣を利用することもある。メスは平均4頭を出産し、夏まで家庭群で生活する。普段は縄張りを守って行動するが、交尾期の1月から2月ごろのみは互いの縄張りを侵す。