日本では主に料理の付け合わせや飾り(デコレーション)として使われるが、他にもそのまま食用としたり、
ブーケガルニなどにして香りづけに用いたり、におい消し、飲用など多種多様の形で利用されている。また、パセリは精油成分を多く含むハーブの1つでもある。あの独特の香りは、
アピオールなどの精油成分によるもので、口臭予防、食欲増進、疲労回復、食中毒予防効果などがある。また料理の他に、種子の抽出液は肌のシミをとる効果があり、肌の手入れに用いたりもする。ただし大量に用いると、血圧低下、麻痺などを起こすことがあるといわれている。
料理の飾りとして使い、あまり食べることがないのは日本人の特色であるらしく、ヨーロッパなどへのパック旅行でレストランに入った観光客たちが皆パセリを残すのを不思議がった従業員が、「日本の宗教にはパセリを食べるな、という戒律があるのか」と添乗員に訊ねたというエピソードがラジオなどで紹介されている。