極地などを除く世界中の海に生息。ただし、熱帯海域ではあまり見られない。そのため南半球の個体群と北太平洋、北大西洋の個体群は地理的に隔絶されている。外洋性であるが深さのある海域では沿岸部に寄る事もある。単独または数頭の群をつくる。
体長は約17m(最大で北太平洋では22.6m)、体重は約30t。現生では世界最大の
シロナガスクジラに次ぐ大きさ。体はスマートで細長く、体色と背面は濃いグレー、あるいは茶系の黒で腹部は白色。腹部から続く白色の模様が顎の右側まで回り込んでおり、色分けは左右非対称である。 また
鯨髭も右側前方のみ白色部がある。吻端から噴気孔にかけて隆起線が走るが、ごく僅かであるが
ニタリクジラの様に更に二本の副隆起線を持つものも存在する。背中にも
背びれから
尾びれにかけて隆起部が存在する。背びれの形態は小さく鎌状。一般には先端が尖るが変異も多く、丸い個体も存在する。