しかし最近になって、かさ高い置換基をケイ素原子上に導入することにより、シラベンゼンを速度論的に安定な化合物として合成・単離できるようになった。用いられたケイ素上の置換基は、例えば 2,4,6-トリス(ビス(ジメチルシリル)メチル)フェニル基 (Tbt基) のような、かさ高いアリール基である
[Tokitoh, N. Phosphorus, Sulfur Silicon Relat. Elem. 2001, 168-169, 31-40. DOI: [外部リンク] 10.1080/10426500108546528]。Tbt基を持つシラベンゼン 1-(Tbt)SiC
5H
5 は単離され、下記に示す反応性やX線構造、各種スペクトルなどが調べられた。