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「ココア」||性病の全知識.com 【05/27update】

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ココア(Cocoa、英語ではコゥコゥと発音する )は、カカオの種子(カカオ豆)を発酵させた後、種皮と胚芽を取り除いてすりつぶしたもの(カカオマス)に湯や砂糖牛乳などを加えた飲料で、温かいココアはホット・チョコレートとも呼ばれる。メキシコヨーロッパなどで愛飲される。夏季には冷やして供されることもある(アイス・ココア)。ちなみに、ネスレ・ミロは、ココアではない。
カカオの実の中のカカオ豆
焙煎前のカカオ豆
ココアは、チョコレートの原料であるカカオの脂肪種子を乾燥して部分的に発酵させたものである。ココアはまた、一般にホット・チョコレートと呼ばれる飲み物;カカオ種子をすり潰して濃く苦いココアの固体からココアバターを取り除いたココアパウダー、またはココアパウダーとカカオバターを混ぜたものを示す。
カカオの実は、厚さおよそ3cm(実の種類による)の荒い革のような種皮を持つ。南米で「baba de cacao(カカオのラム酒ケーキ)」と呼ばれる甘い粘質でパルプ質の実の中に、30から50個の大きなアーモンドに似た柔らかくピンクまたは紫色の種子(豆)が包まれている。カカオ色素 (Cacao colour)はフラボノイドの一種で、ココア色素とも言う。

◆ ココアの飲み方
純ココア(ココアパウダー)を用いる場合はココアパウダーと砂糖、少量の熱湯(または牛乳)を混ぜ、弱火でペースト状になるまでよく練る。これを牛乳で伸ばして飲み、さらに生クリームやシナモンを添えることもある。
飲む際の手間を省くため「ミルクココア」「アーモンドココア」「フレーバーココア」などといった名前で牛乳や湯を注ぐだけで飲める粉末のものや「練ココア」としてペースト状になったものも販売されている。こうしたものは「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」では「調整ココア」に分類され、同規約では「ココアパウダーに糖類、乳製品、麦芽、ナッツなどを加えて飲みやすくしたもの」と定められているhttp://www.chocolate-cocoa.com/statistics/rules/product.html

◆ 歴史
カカオは米国に自生している。カカオは、今日の南米のアマゾン川流域、アンデス山脈山麓およびオリノコ川流域が起源といわれる。しかしながら、スペイン人到来のはるか以前にも、その後同様にこれらの地域で栽培されていたため、過去においてどれだけ広域であったかはについては不明瞭である。カカオは、古代マヤ族によって中米に伝わり、オルメカトルテカ帝国アステカによりメキシコで栽培された。カカオは、スペイン征服前には、メソアメリカとカリブでの共通通貨であった。
カカオが育つ地域は、赤道の南北緯度20度の範囲に限定される。全世界の70%は西アフリカ地域の生産である。
カカオは、15世紀のメソアメリカでの重要な商品であった。エルナン・コルテスによるスペインのメキシコ征服の年代記にて、アステカの皇帝モクテスマ2世が金のゴブレット(酒杯)で給仕され金のスプーンで飲むチョコレート以外何も飲まなかったことが記されている。チョコレートは、バニラ香辛料で風味付けされ、口で溶けるようにホイップされていた。モクテスマ2世は、日常で50杯、貴族会議では200杯以上飲んでいたといわれている。
チョコレートは、スペイン人により欧州へ伝わり、17世紀中期に一般的な飲み物となった。スペイン人はまた、カカオ栽培を西インド諸島およびフィリピンに伝えた。
カカオは、スウェーデンの自然科学者カール・フォン・リンネの植物分類学により初めて植物学名が与えられ、Theobroma(神の食物)cacaoと呼ばれた。
1828年にオランダのカスパルス・ヴァン・ホーテン (1770-1858) が、カカオマスから油脂を分離し粉末化する手法を開発した。(バンホーテン参照カカオマスからカカオバターを分離する手法を開発したのは、息子のコンラート・ヨハネス・バンホーテン(1800-1887)であるとする解説が多いが、特許申請はカスパルスによる)

◆ 生産

◇ 世界生産
|| 1.33
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| || 0.74
|-
| || 0.43
|-
| || 0.37
|-
| || 0.17
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| || 0.13
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| || 0.09
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| 世界生産 || 3.6
|-
|colspan=2| 出典:国際連合食糧農業機関
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毎年3,000,000トンのココアが生産されている。生産量の推移は次のとおり。
::1,556,484トン(1974年)
::1,810,611トン(1984年)
::2,672,173トン(1994年)
::3,607,052トン(2004年)
この30年間で131.7%増加しており、年平均成長率は2.8%である。
カカオには、フォラステロ種クリオロ種トリニタリオ種の大きく3種類がある。フォラステロ種が、カカオ全生産の95%を占め、最も広く使われている。総合的に最高級にカカオ豆はクリオロ種で、美味といわれている。クリオロ種はファラステロ種よりも収穫量が少なく、またココアに対するいくつかの病害虫への抵抗力が低い傾向があり、生産する国は僅かである。クリオロ種の生産量が多い国のひとつはベネズエラ(チュアオとポルセラーナ)である。トリニタリオ種は、クリオロ種とフォラステロ種を交配したものである。フォラステロ種よりはるかに高い品質、高い収穫量と病害虫への耐性を持つ。
オランダが世界一のココア加工国であり、米国が続く。
ココアとその製品(チョコレートを含む)は世界中に広まっている。一人当たり消費量については、多数の国が最大と主張している:様々なレポートではスイスベルギー、および英国の消費量を最大としているが、国内の消費と旅行者の消費を明確に区別する仕組みがないため推論にすぎない。
カカオ豆の最大生産国は次の通りである。表は国際ココア機関(ICCO)2006〜2007年シーズンの生産見積もりである[外部リンク] Annual forecasts of production and consumption - September 2007(英語PDF)。パーセントは、期間中の世界生産総計である347万トンに対する割合である。