EBウイルスはガンマヘルペスウイルス亜科に分類され、2本鎖
DNAを持つ(ウイルス粒子内では直鎖状)。他のヘルペスウイルスと違い、Bリンパ球に
感染して不死化するという特徴をもっている(
トランスフォーメーション)。通常は初感染で
伝染性単核球症を起こすほかには臨床症状を示さないが、免疫機能の低下に起因して
日和見感染による
慢性活動性EBウイルス感染症、いったん感染潜伏したウイルスの再活性化によりバーキットリンパ腫(アフリカに集中する)・上咽頭
ガン(中国に多い)などを引き起こす事がある。日本人では90%以上がこのウイルスに対する
抗体を持っている。