インド哲学(インドてつがく、darsana ダルシャナ)は、
哲学の中でも
インドを中心に発達した哲学で、特に古代インドを起源にするものをいう。インドでは
宗教と哲学の境目がほとんどなく、インド哲学の元になる書物は宗教
聖典でもある。インドの宗教にも哲学的でない範囲も広くあるので、インドの宗教が全てインド哲学であるわけではない。しかし、伝統的に宗教的な人々は哲学的な議論をしてその宗教性を磨いている伝統がある。
古来からの伝統と思われる宗教会議が現在も各地で頻繁に行われている様子で、会議では時には宗派を別にする著名な人々が宗教的な議論を行う。これは数万人の観衆を前にして行われることもあり、白熱した議論が数日にかけて、勝敗が明らかになるまで行われることもある。この場合、判定をする人物がいるわけではなく、議論をする当人が議論の成行きをみて、自らの負けを認める形を取るようである。
: 宗教的な聖典の中でも、より哲学的な要素が多い書籍類の総称で、200種類を超え、紀元前800年に書かれたものから、16世紀に書かれたものまである。奥義書とも翻訳される。